2008年2月 4日 13:00

家族で考える快適な暮らしのための(整理収納)ルール

渋川 真希(しぶかわ まき)

整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)

整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/

福祉住環境コーディネーター2級

と言えば色々と環境が変わる時期です。転勤、引越し、卒業、入園など等、人が動けばモノも動き変化します。
そんな理由から生活を見直すのにピッタリの、この時期に家族で整理収納について考えて見ましょう。

 

さて、社会に出れば皆が心地よく暮らすためのルールが数多くあります。
では家庭の中ではいかがでしょう?家族が寛ぎ心地よく過ごせるための何かルールを決めていますか?

 

簡単な例は...床にモノを散らかさない。使ったものは元の場所に戻す。テーブルの上には必要以外のモノを置かない...等のルール。
快適で心地よい暮らしを続けていくには何かしらのルールが必要です。
以下のようなことを踏まえて家族でルールを考えてみては如何でしょうか?

 

1. モノの一生に責任を持つ(家の中に持ち込む→使う→手放すまで)

2. モノを持つ基準を作る(どのようなモノを、どれくらい持つか)

3. 家族それぞれ自分で管理する場所を持つ(部屋や収納スペースなど)

 

1番目は家の中に物を持ち込むばかりでなく、整理して処分するまでのサイクルに責任を持ちましょうということ。

 

2番目は何をどれくらい持つか仮にでもいいので基準を持つこと
洋服であればクローゼットに無理なく収まる量...
本やアルバムはここの棚に入る量など。
しかし、どうしても生活スタイルと収納スペースの関係にギャップがあり、必要な物の保管場所が確保できない場合はトランクルームなどの外部保管サービスを利用するのもひとつの方法です。
例えばシーズンオフのコートやスーツ。あまり見ないけれど、どうしても捨てられない本やアルバム等の品に活用すると便利です。

 

3番目の例として、これから小学校に入学するお子さんであれば、最初に何処に何を入れるか相談しながら決めて学習机の管理(時々、一緒にチェックも必要ですね)を任せる。中学生くらいのお子さんであれば、お部屋のお掃除を任せるのも良いでしょう。


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整理収納はどうしても、家庭の多くのことを任されている人が取り仕切ることになりがちですが、自分ひとりで抱え込まないで是非とも家族を巻き込んで欲しいと思います。自分だけが片付けて家族が散らかす...なんて、お話もよく聞きます。

 

こんな場合は家族と話をしないまま一人で全てを決めて実行していることが多いようです。できれば「こういう理由で困っているから、ここをこんな風に改善したい~」と相談してみませんか?もしも相談が難しいようであれば、改善した後になぜ改善したのか理由を報告して、家族皆が何処に何があるか、わかるように周知徹底しましょう。「何故か」って?それは家族が自分の事は自分で出来るようにするためです。

 

また、いざと言う時のリスク管理にも役立ちます。
家庭の中でルールを決めて実行していく事は子ども達にとって将来、自立するために必要なことだと思います。

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