澁川 真希(整理収納)の最近のブログ記事
自分で片付けられる「子ども部屋」へ
整理・収納アドバイザー 渋川 真希(しぶかわ まき)
整理収納アドバイザー1級/インテリアコーディネーター/
福祉住環境コーディネーター2級
もうすぐ子ども達が待ちに待った夏休みがはじまりますね!
夏休みに向けて子ども部屋を「自分で片付けられる子ども部屋」へすべく、お子さんと一緒に整理に取り組んでみませんか?
では、子どもが自分で片付けられるようになるためには何に注意をしたらいいのでしょう。ポイントは以下の通り。
1.子ども部屋の使用目的を決める。
2.物のおうち(定位置)を子どもが使いやすい場所に決める。
3.どれくらいの量(適量)を決める。
4.いつまで持つのか、いつ整理するのか期限を決める。
5.子どもの成長に合わせて収納の見直しをする。
まず1について。
それぞれのご家庭によって子ども部屋の用途も違ってくると思います。
勉強もする、着替える、遊び、眠る部屋なのか?普段はリビングで遊んで、学校の勉強や準備だけをするのか?現状と今後どう使って欲しいかを考えていくと、子ども部屋に必要な物も見えてきます。改めて使用目的を考えて見ましょう。
次に2について。
物の帰る場所(おうち)が決まっていれば「元に戻して」「片付けて」の一言で子ども達でも元の状態へ戻せるようになります。
幼稚園や保育園ではお片づけが上手に出来るのは物のおうちがキチンと決まっていて、持っている量も決まっているからです。
この方法を子ども部屋の中にも取り入れましょう!
お子さんと一緒に行動動線を検証しながら、よく使うものほど出し入れしやすい場所に物のおうちを決めていってください。
この時にスッキリさせたいと思って隠す収納にするのではなく、お子さんの使い勝手を優先させた、見せる(見せてもいい)収納にしていくと良いでしょう。
またリビングで宿題をする場合などは必要な物をリビングのワンコーナーを定位置としてしまうことも有効です。
大切なのは使う場所に使うものの定位置を作ってあげること。実際の行動と収納場所にギャップがないことが理想です。その上でお子さんと話し合いをして帰ってきたらランドセルなどの持っていった物や提出物など「どこに何を置く」の約束事を決めてみましょう。
3つ目に量を決めること。
定位置の中に「どれくらいの量まで持つか?」を決めることが4つ目の期限を決めるにもつながってきます。
適度な量とは収納スペースの7~8割までです。量を超えたとき...引出しが閉まらない、カゴから物が溢れそうになる前が整理時になりますね。
しかし整理したものの、どうしても処分できない、取っておきたいもの、例えば子どもの思い出の物(製作物や絵、写真など)は収納スペースが少ない場合、外部保管サービスを利用しても良いでしょう。
今年1年間のものを家の中でフロー(一時置き)しておき、ストック(保管)でストレージサービス などを利用する方法です。この場合も何をどれくらいの期間とって置くかも一緒に決めておきましょう。
4つ目。いつ整理するのか決めること。
これは定位置から溢れた場合とは別に行います。出来れば、新年度前などに年に一度、整理をすることをお勧めします。
年に一度の整理の時に5つ目のポイント「子どもの成長に合わせての収納の見直し」も一緒に行っていくことが「自分で片付けられる子ども部屋」に作りにつながります。
散らかりやすいものほど定位置が決まっていないことが多いです。これを気に定位置を決めてお子さんに使ったものを元に戻す習慣を身に付けてもらいましょう!
暑い時期ですが、親子で取り組んでみると夏休みの宿題も早く片付くかも知れませんよ!
※家族のルールについては過去のコラムもご参考になさってください。



